文学部 美学美術史学科 准教授
串田 紀代美(くしだ きよみ)
KUSHIDA Kiyomi
E-mail:kushida-kiyomi@jissen.ac.jp
専門分野?専攻 | 音楽文化学?応用音楽学、文化資源学、近現代芸能史:舞踊の国際交流史、民俗芸能(特に民俗芸能?郷土芸能の舞台化)、伝統音楽?芸能によるアートマネジメント、無形民俗文化財の活用、日本語教育(日本研究に携わる外国人研究者のための教授法?教材の開発、アカデミック?リテラシーの教授法の開発) |
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教育研究情報 | 研究者情報データベースへのリンク |
最近の研究テーマ等
①占領期の演劇空間とレヴューの演出手法の分析、アーカイブ構築
②宝塚歌劇団「郷土芸能研究会」の調査と郷土舞踊の舞台化?資源化?国際化
③昭和前期の「東洋舞踊」を題材としたレヴューと文化外交としての舞踊の国際交流史
④伝統音楽?芸能によるアートマネジメント人材育成
⑤日本研究に携わる外国人研究者を対象とした、専門分野別の教授法?教材の開発
⑥大学の初年次教育、リメディアル教育(アカデミック?リテラシーの教授法?教材の開発)
主な担当授業と概要
民俗芸能入門a, b
研究対象としての民俗芸能とは何かを確認し、各地に点在する芸能の多様性を「歴史を語る生きた資料」という視点から考察します。また民俗芸能を取り巻く社会的変化に注目し、海外への発信力と可能性に目を向けます。
民俗芸能演習a, b
特定の文化事象を取り上げ、一つの視点から客観的に分析する研究方法を身につけます。学んだことを論理的にわかりやすく伝えるためのプレゼンテーション技術など、社会でも役立つ実践的なスキルの習得を目指します。
趣味?特技
日本舞踊、アジアの民族舞踊、楽器演奏(チェンバロ、パイプオルガン)
受験生へのメッセージ
美学美術史学科は、「好き」を学問にするところです。座学だけではなく、学外で実施する「フィールドワーク」も重視されます。頭で理解する知識だけでなく、身体を使って得た知識は一生の財産になります。さらに社会に求められる人材を育成するため、論理的に考える方法、自身の思考を言語化し説得力のあることばで伝える文章術、聞き手を納得させる口頭発表スキルを磨きます。