生活科学部 食生活科学科 准教授
中川 裕子(なかがわ ゆうこ)
NAKAGAWA Yuko
専門分野?専攻 | 調理科学、食品物性 |
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最近の研究テーマ等
食品のおいしさや食べやすさを測るために、物性測定や官能評価の手法を探ること。さらには、生理学的特性である筋活動の側面からも食品の物性や美味しさが、摂食過程にどのように影響するのか検証している。
~近年の卒業研究テーマ~
?飲み込みやすさと嚥下時筋活動
?ユニバーサルデザインフードの物性測定、官能評価および筋活動測定
?市販とろみ調整食品、ゲル化剤の比較
?大豆ペーストが高齢者向け豚肉加工品の食べやすさに与える影響
?エスプーマを用いた植物性ミルクの起泡特性
主な担当授業と概要
調理科学
おいしい食事をつくることを目的とし、食事設計、食べ物のおいしさや評価法、調理操作方法をについて学ぶ。食品の調理操作により変化する過程および諸現象を科学的に理解することで、調理技術向上につなげる。
食品物性論
テクスチャーとは何か、テクスチャーをもたらす食品の状態やレオロジーについて学ぶ。食品の調理?加工における変化を食品物性の面から考える。また、人が食べ物を食べる過程と食品物性のつながりを考える。
受験生へのメッセージ
食生活科学科での学びは実生活に結びつき、周りの人を幸せにできる素晴らしい学問です。食のエキスパートを目指すみなさんをサポートしていきます。