実習先企業さまの声
株式会社エービーシー商会
総務部人材開発チーム 井坂様
インターンシップ実習期間:10日間

なぜインターンシップ制度を導入したのですか?
11年前、大学からのご依頼により社会貢献?大学との関係強化などを目的にインターンシップを導入いたしました。
学生にとっては、任される仕事やお客様とのやりとりを通して業界理解?会社理解に繋がり、如いては職業観を養うきっかけになればという思いがございます。
しかし、実習を通じて私たちも学生同様に学ばせていただくことが多いと感じております。日々変化し成長していく学生の姿に刺激を受けます。とくに、若手にとっては後輩指導にもなりますし、業務の効率化や伝えることの難しさを実感しながらも、気づきを得ている社員が多いようです。
インターンシップの内容はどのようなものですか?
“実務実践型実習”という形態で2週間お受入し、社員と同様に職場に席を置き仕事に取り組んでいただいております。
初日は、オリエンテーションとして会社理解やビジネスマナー講座を行い実務に備えます。
2日目からは、部署へ配属し電話応対?商品発注処理?施工実績表の更新?施工現場見学レポートなど、複数の仕事を同時に進めることで“働く”ということを実感していただきます。最初はお客様に繋がる電話が怖く対応がままならない学生も、回数を重ねることで上達し、最終的には社会人さながらの応対ができるようになります。
最終日は、キャリアカウンセリング?グループディスカッション?成果発表会を行い、実習の集大成としております。

学生を受け入れてみた感想はいかがですか?
お受入した実践女子大学の方は、毎日の実習日誌にスペースを超えるほどの気づきや想いを書いていただき、実習に臨む強い意欲を感じさせる方でした。
仕事への懸命な取り組み姿勢に、社員も動かされていたように感じます。
実習中に調査をしレポートにまとめた現場が実習終了後に新規オープンした際には、自主的に施設を訪れ、報告書をまとめ、お送りくださいました。
そこまでの意識を持ち、行動することはなかなか出来ることではありません。
実習期間を懸命に取り組んでくださることはもちろんですが、その後も興味関心を深め、形にできるということがこの方の大きな強みであると感じました。
今後も、このような学生との出会いを楽しみにしております。