SpaceDesign Labo, JISSEN Univ.
住居デザイン論 受講生の感想
- 「住居デザイン論」の授業を通して、どのような間取りが自分に合っているのかを自分の公私と照らし合わせながら見る見方や人間にとっての住まいの存在、時代による家族の在り方の変化と住居の間取りの変化の関係性を学ぶことができた。間取りに関して、人間関係や時代の影響、周囲の環境について設計者がどう思うかを考慮して作られていたことを知り、理由のない間取りなどないのだと気づくことができた。
- 住居は生活に欠かせないものであり、私たちの生活は建物がなければ成り立ちません。この授業を通じて、単なる住む場所ではなく、過ごす空間としての住居について学び、どのようなシチュエーションでどのような空間が求められるのかについての基本を身につけました。授業のなかで学んだことを日々の生活に忘れず、建物やその中に住む人々を見ながら、人が過ごす空間がどのように構築されるべきかを考え続け、実践に移すことで、より深い理解と実践力を身につけたいと思います。
- 間取りを見たりするのが好きなので、授業を通してどうしてこの間取りなのか、どのような間取りの種類があるのかを教わったことで設計の意図も知ることができました。興味を抱きながら自分の知識として組み込まれていくことがとても嬉しく、そして楽しく受講することができました。
- オンラインの授業て?したか?、授業動画を見てからマナハ?に書き込むのて?は無く見 なか?ら書き込んて?行くスタイルか?とてもやりやすかったて?すし理解を深めやすかったと思います。 初めにと?のような意図て?設計されているか説明をしてもらっている時に見ていた図面 と、そのあと写真として出てくるその図面の家か?私の想像と全く違っている事か?多かったのて?、実 際の住居を図面からより鮮明に思い浮かへ?られるようになったら楽しいた?ろうと思いました。
- 私がこの講義を通して最も深く理解出来たことは、住宅は多種多様であるということだ。 様々な間取り、様々な空間の使い方、様々なデザイン、更には立地や建物自体に施す工夫など沢山の住宅を見てきて全く同じものはひとつも無かったのが印象的である。授業の色々なテーマを通して、日本国内のみならず海外の住宅や、ユニークな設計を見 てきたが、ほとんどの家にはその間取りならではの工夫をする理由が存在しており、「自分 が住む場所を自ら彩っていく」という考え方がとても大切なのかなと考えた。さらに、プ ライバシー等の視野から考える、人それぞれの生活習慣や健康状態、心理状態をも配慮し てこそ、自分らしい空間に仕上がることを学んだ。
- 住居デザイン論では人が生活する住居において、住みやすさとは何かを一番に考える学 問であると感じた。例えば、プライバシーをどこまで守り、かつコミュニケーションをとる ためにはどこから公空間にするのかなど、住み手だけでなく、その周りの住環境まで考えて いくことが大切である。中廊下型と居間中心型、段階的なプライバシーの変化など授業 で取り上げられる間取りと比較し、感性を育てることができたと思う。ここで終わりにはせ ず、これ以降も間取りを読み取る力を身に着けるために、積極的に平面図を見ていきたい。
- 私はアパレルと教職をメインに履修しようと考えているため、前期に建築関係の授業をあまりとっていなかったので不安があった。しかし、図や有名な建築物の写真、助手さんたちによる実際の軽い実験などを交えながら、住宅のことを楽しく学ぶことが出来た。この授業で新たに知識をつけていくたびに、住宅に対する目が変わった。
- 実際に計測を行ったり、間取りを色 分けしたり、間取りを描いてみたりと、作業をすることで、より学びを深めることができ たと考える。日本の住宅だけでなく、海外の住宅と比較することで日本の住宅は、日本人 の文化や考え方が反映されていることがわかった。さまざまな建築家が設計した建物を、 写真で見て知ることができ面白かった。街中で、変わった建物に出会った際になぜこのよ うな建物を設計したのか、どんなデザインであるか気になるようになり、住居デザイン論 を受講する前と建造物に対しての見方が変わった。
- この住居デザイン論の授業を受けて、様々な住宅の間取りを見て自分の考え方の浅さに気づき、私もこんな素敵な住宅を作れるのかと不安に思った時もありました。しかし、授業で取り扱った間取りや、様々な本や空間を見て、自分のパーソナルスペースを確立した家具の配置や、私が設計した住宅に住む人のライフスタイルに合わせた空間を作れるようにしていきたいとより一層考えるようになりました。間取りを見て、その空間を想像したり、動線を考えるのはとても興味深く楽しかったです。
- 授業における到達目標としての、住宅やインテリアのさまざまな寸法や形態の考え方を 理解する?住宅やインテリアのデザインが、ヒトの行動や心理とどのように関連して行われ ているのか、理解する?住宅のプランニングの考え方を理解し、評価するための視点を身に 付けるは達成できたと思いますがより深く理解できるように知識をつけていきたいと思い ました。
- 「住居デザイン論」では今まで何も考えず住んでいた家の間取りや、空間の意味を初めて学ぶことができたことがとても良かったと思います。なぜこの間取りにした意図や、理由がはっきりあり、公室や私室を大切にすることや、家族との過ごし方の関係が変化したりすることなど、つくる人の思いがよく伝わってきました。自分の家について考える時間が増えたことや、家自体の大切さというのを大きく感じることができ、この授業を履修して良かったなと思いました。
- オンデマンド授業ながらも各自でコンベックスを使って、実際に身長等を測り動作範囲を求めたり、対人距離から自分のパーソナルスペースを測ったりするのが面白かった。また様々な平面図を通して動線を描いたり、公室と私室や個人圏?社会圏?労働圏で色分けしたり、パブリックからプライベートにグラデーションにしてみるという課題は、間取りから具体的な生活を想像できて住居についての理解が深まった。講義を受けていて楽しかったのは、このような座学だけでない所が理由だと思う。講義動画もただ先生が説明するだけでなく、2人で思考しながら話が進められていたので、とても分かりやすかった。課題の量も手応えがあり、自分に力がついたと実感できよかった。
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2003-2024, Space Design Laboratory, JISSEN Univ.
Status: 2024-02-24更新