「生活文化概論」で学生による振り返りを行いました
「生活文化概論」(前期、火曜4時限)は、生活文化学科の学科基本科目として位置づけられた科目の1つで、生活文化学科の教員15名が担当する科目です。1年前期、生活心理専攻と幼児保育専攻の約100名が受講します。講義は、両専攻合同または接する機会の少ない他専攻の教員が専攻別の形式で実施しています。
最終回は例年、1年担任が担当します。今年は「実践入門セミナー」(前期、木曜1時限)で学んだプレゼンスキルを活かして「グープによるプレゼン形式による振り返り」を行いました。題して「〇〇先生の講義で□□を学びました」。講義数に合わせて15のグループをつくり、どの講義を担当するかは、「抽選方式アプリによるくじ」で決めます。担当講義が決まると持参した各回講義での配布資料を読み返しながら、学んだことを3点、そしてもっと知りたいと思ったことを2点、グループで纏めたら、いよいよ階段教室Ⅳ411のひな壇でプレゼンです。順番は「抽選アプリ?ルーレット」で決めました。プレゼンの持ち時間は最大2分。ここでは「タイマーアプリ」をセットして、プレゼン開始です。
抽選方式アプリによるくじ、抽選アプリ?ルーレット、そしてタイマーアプリなどちょっとした仕掛けを活用するだけで、俄然、授業は盛り上がります。いつもと少し雰囲気を変えると、「広い階段教室?大勢の友達?苦手なプレゼン」という高く堅いコンクリートの壁が、少しずつ柔らかな布?に思えてくるから不思議です。「私たちのグループは??」で始まり、「以上で発表を終わります。ご清聴ありがとうございました。」で終わるマナーの良いプレゼンが続きました。
当日は、学科の先輩も5名 (4年生2名、3年生3名) 参加して、J-Staffの内容?登録方法、J-TASでのアルバイトの探し方、ゼミ活動や教職での調理実習の実際などのトークもあって、これからの大学生活に向けた有意義な時間にすることができました。
(文責:髙橋桂子?田中正浩)