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環境心理学 上
 ?原理と実践

環境心理学

出版社:北大路書房

出版年:2005年7月

著者:R.ギフォード
監訳:羽生和紀?槙究?村松陸雄
栗林敦子?亀岡聖朗?大井尚行?小林茂雄?飯島祥二?橘弘志

本書は、Gifford R. (2002) Environmental Psychology: Principles and practice (3rd edition)の全訳である。本書は、欧米における環境心理学の教育プログラムにおいて、専攻する学生、主として大学院生が必ず読むべき基本書として指定される文献として高く評価されている。本書が1987年の初版、1997年の改訂版を経て、第3版として世の中に出ること自体が本書に対する学術?教育的な評価であり、後発のいくつかの環境心理学の教科書がすでに絶版になっていることからも、その評価は裏付けられるだろう。
本書を訳出する企画がもちあがった時点において、日本語で読める現在の環境心理学の領域を包括的にカバーした教科書と呼べるものがほとんど出版されておらず、欧米で定評のある本書を翻訳出版することが、環境心理学に興味のある人を出来るだけ増やすことになると考えたからである。(後略)
(「監訳者まえがき」より抜粋)

目次

  1. 環境心理学の本質と展望
  2. 環境知覚と環境認知
  3. 環境に対する態度、評価と査定
  4. パーソナリティと環境
  5. パーソナルスペース
  6. テリトリアリティ
  7. クラウディング
  8. プライバシー

2003-2005, Space Design Laboratory, JISSEN Univ.