バックナンバー 2006年09月
2006.09.29
- 今月もあと2日です。こんなことばかり言ってる気がしますが、それにしても早いです。後期が始まってから今日で一巡しましたが、目下、授業準備に追われまくりの日々です。とにかく来週末の3連休に行う集中講義をどうしたものか。3日間で半期分、始まってしまったら準備しなおす暇はないので、すっかり整えなければいけないのがきついです。やるほうも大変だけど、聞く方も3連休つぶして聞きに来るので、ほんとに大変だと思います。あんまりいい加減なことはできないよねえ。
- ものすごく久しぶりの「非日常的記述」更新!合宿で訪れた「沢田マンション」についての感想で、もともとゼミ生向けに書いたものですが、アップしちゃいます。
2006.09.25
- 後期の初授業、久しぶりなのでちょっと疲れてしまいました。明日からは連日自転車操業状態に入ります。自転車といえば、今朝の通勤途上、歩道の脇に何か動物が倒れている(おそらく死んでいた?)横を自転車で通りすぎてしまいました。見たのは一瞬でしたが、大きめのネコくらいの大きさで、でもちょっと雰囲気が違う。全身茶褐色で尻尾がもっと太く、顔は見えませんでしたが、あれはたぶんタヌキ?多摩ニュータウンにはいると言われながらこれまで見たことありませんでしたが、もしタヌキだったなら初めてです。あまりいい出会いとは言い難いですが。
2006.09.21
- 今日から後期が始まりました。さっそく第1回目のゼミがスタートです。先週合宿に行っていたので、久しぶりという感じは全然しません。これから当面は11月の常磐祭にむけて活動します。今週は他に授業がないのでまだ気持ちに少しだけ余裕がありますが、来週から新しい科目も始まるので、そろそろ準備を始めないといけないんですが、その前にいろいろと仕事が山積みです。
- 昨日、ある児童養護施設を見に行ってきました。年末に施設の建て替えがあるので、その前後の生活の様子について調査できないか、という依頼をしにいったようなものです。ほんとに当たり前のことではありますが、同じ福祉の範疇でも高齢者と児童では、ずいぶん雰囲気が違うものです。スタッフの関わり方というか、どの部分をサポートするか、ということもおそらくかなり違っていて、特養などでは生活そのものの支援がメインになりますが、子供の場合にはむしろメンタルな部分をどうケアしていくかが重要とのこと。子供たちは8人単位の「寮」で生活しており(高齢者施設などよりユニット化という意味でははるかに早い)、寮ごとに一人ついている担当は、その寮内に住み込んで働いています。毎日6時から10時までの長時間労働、しかも夜中でも何かあればいつでも対応する、という大変なものです。スタッフというよりもまず家族としての関係が求められるというのは、高齢者施設とは全然違うといっていいでしょう。
- ただし、住環境、生活の場、という視点でみれば、共通する部分もかなりあるように思います。調査の仕方はこれまでと大きく変えないといけないですが。。。その前に、調査が可能かどうかはまだわかりません。。。
2006.09.19
- またちょっと間が開きました。大学の夏休みもいよいよ大詰めです。明後日からとうとう後期が始まってしまいます。まだほとんど何の準備もできていません。初っ端から自転車操業全開の予感です。10月の連休には非常勤講師で3日間の集中講義があり、10月後半はEBRA2006@大連の予定。どちらもかなり準備が必要になりますので、これからしばらく大変なことになりそうです。
- ゼミ合宿から帰ってきたと思ったら、もう先週のことだったんですね。高知はなかなか面白かったです。観光シーズンちょっとはずれということで、観光地を巡るバス便などほとんど無く、せっかく大河ドラマで盛り上がっているのにもうちょっと何とかなるといいと思いましたが。あと天気は初日二日目と雨模様になってしまい、ちょっと残念。でも最終日はからっと晴れて暑くなってくれたので、終わりよければすべてよし、ということで。
- 高知の一つの目玉は沢田マンションでした。やっぱり面白い!住戸の開放感や接地性など建設当初から目論んでいたと思われる建物の質と、どんどん変化し続ける中で醸し出されてきた魅力とが相まって、とてもマンションの上階にいるとは思えない何とも居心地のいい空間が出現していました。今でもつねにマンションのあちこちに手を入れ続けているようです。東京からいきなり20人近くもぞろぞろやってきたにもかかわらず、暖かく迎え入れてくれ、いろんなお話をしていただいた沢田さんには本当に感謝です。
- 五台山にある牧野富太郎記念館は、思いのほか良かったです。外から見たときはなんとも曖昧な形に見えますが、中に入ると集成材による構造美の下、変化のある空間が次々と展開していきます。小雨模様のぐずついた天気でしたが、中庭に面したイスでのんびりしているのも気持ち良かったです。朝一で人が少なかったのも良かったかもしれない。午後はそこからタクシーで桂浜へ行き、坂本龍馬記念館へ。このときには大雨になってきましたが、それなりに人が入っていました。桂浜って高知市内からけっこう離れてるんですね。多数展示されている龍馬の手紙は面白かったですが、この場所である必然性は?建築家のしてやったり感の強い建物ですが、大袈裟な博物館風資料館よりも気軽に訪れることができる雰囲気ではありました。3日目は、市内からちょっと離れたアンパンマンミュージアムへ。外から見ると正面がガラス張りになったシンプルな四角い建物ですが、内部は大吹き抜け空間を中心に変化に富んだ空間となっていました。建物としても見応えがありましたが、来館者を楽しませる小さな工夫が随所に散りばめられていて、小さな子供から大人まで楽しめる場所です。山に囲まれた小さな町に建っているので、この日天気が回復して周りの景色もキレイに見え、建物の印象度もアップしたかもしれません。
2006.09.11
- 学会終了しました。神奈川大学には初めて足を踏み入れましたが、ずいぶん町の中に建っているんですね。途中商店街を抜けながら大学に向かうというのは、去年の近畿大学もそうでしたが、やはり町との関係があるというのは大学にとってけっこう大事なことではないかと思います。駅前の商店街の道もそれなりに流行っているようでしたが、一本裏に人が二人並んで通れる程度のほんとに狭いアーケードがあって、そこに間口も奥行きも小さい店がいろいろと並んでいます。履物屋、鞄屋、毛糸屋、キムチ屋、昔のおもちゃ屋、、、懐かしい感じの店から誰が買うのかよくわからないコアな店まであって、それなりに賑わっていました。その筋ではけっこう有名な通りなのかも知れません。
- やはり学会が関東ということのせいか、個人的には盛り上がらないままに終わった気がします。「建築計画」そのものを議論するようなシンポ、ここ毎年見ては後悔していましたが、今年も初日の朝から頑張って参加した結果、やっぱり何だかな・・・という感じで。毎年こんな議論を行うのも、そしてその議論が盛り上がらないのも、原因はやはり中心不在というか、そこにあるのではないのかなあ。役に立つとか立たないとか言う前に、ぶれずにきちんと正しいことを言ってもらわないと。。。それはそうと、来年は九州は福岡大学らしいので、九州大陸でもうちょっと楽しめるかも。
- 明日から2泊3日でゼミ合宿に行ってきます。天気はあんまり良くなさそうですが、楽しんできたいと思います。
2006.09.06
- 明日から3日間、建築学会です。あんまり実感のないままに、とうとう学会に突入です。今になってようやく何とか準備らしいものをしています。発表は最終日なので、それまでにゆっくりと準備すればいいかな、という気持ちもありましたが、考えてみると明日から3日間は大学に来ないんですね。今日中に準備を済ませておく必要があることに気付くのが遅すぎる。。。
- そういえば去年まではなんだかんだ、複数題の発表を行っていたんでした。今年はとうとう自分の1題のみ。やっぱりちょっと寂しい感じはしますね。
- いちおう明日は朝9時の開始に間に合うように頑張って出て行こうと思います。初日の朝からの研究協議会(「建築計画、その可能性の中心」というタイトル)に顔を出そうかな、と思ってます。ということは、7時半過ぎには家を出ることになりますね。思いのほか早起きする必要があります。
2006.09.04
- 9月です。長かった夏休みも終わり、これから長い2学期が始まります。大学はまだちょっと夏休みが残っていますが、これから建築学会があり、合宿があり、入試があり、などと考えると、ほとんど残っていないような気がしています。まあ、休んでいるのは学生ばかりで、こちらはふつうに平日朝から晩まで大学に来ていますが。ただ後期が始まってしまうと、また嵐のような日々に突入するかと思うと、本当に今のうちにできることをしておかないと。。。
気が付くと今週の木曜から建築学会の大会でした。神奈川大学の場所を確かめたり、発表や司会の日時を確かめたり、今ごろになってようやくそんなことをしています。でもまだ準備はまったくできていません。やはり地方の開催ではないので、行くまでに準備万端にしておかないと、という気合いがどうも入らないみたいです。
- 8月いっぱい〆切の仕事、今日とりあえず2つ何とか終わらせました。でも学会の準備に入る前に、まだやるべきことが。。。
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2003-2006, Space Design Laboratory, JISSEN Univ.