2014.12.20
12月も早下旬に突入し、今年もあと僅かとなりました。でも本当なのかなあ。そういえば近所のスーパーに行くと店員さんがサンタ帽子をかぶっているし、クリスマスソングが流れているし、街はいろんなところでライトアップされているみたいです。言われてみれば年末なんですね。まったく実感がないままです。- 今年は本当に外に出ない一年でした。遠出をしたのは、夏に非常勤で奈良に行き、ゼミ合宿で東北へ行き、建築学会で神戸へ行き、ほぼそれだけでした。あとは何だか知らないけれども、ほとんど大学にこもっていて、追いまくられた一年な気がしています。調査もあまり行くことができず、最寄りの立川の施設のみです。インプットもなく、アウトプットもない、という引きこもりな生活。さぼっていたという自覚はなく、ほとんど週休0.5日みたいな生活だったはずなのですが。うーん。。。
2014.12.11
夜になって研究室の暖房が切れると、急にぐっと寒くなってきました。さすがに冬の到来。帰りに車のフロントグラスが凍り付いてなかなか帰れなくなった日も出てきました。自宅でもとうとうファンヒーターを登場させるころとなりました。どうやら巷ではインフルエンザも流行し始めた模様です。例年だとさすがにそろそろ調査データは取り終えて分析に邁進している今日この頃、今年はこれから調査にようやく突入か。これは果たして本当に間に合うのか。毎日来て頑張っている学生と、そうでない学生との差が歴然としていますが、今年は修正させようという気力がなかなか湧いてきませんね。24日のクリスマスイブにゼミ内の卒研成果発表会＆忘年会を開催予定。そういえば、あんまり世の中に出歩いていないので、世間のクリスマスムードがどの程度のものなのか、実感できていません。- 今週末が総選挙。という時期ですが、朝のテレビなどでは、不思議なくらい選挙関連の報道がなされていません。今はめっきりノーベル賞授賞式の話題が連日メインイベントのよう。天野さんがコンサート聞きながら寝てしまったとか、車に乗り込むときに頭をぶつけた、みたいなどうでもよいことを繰り返し流している。まるでみんなが総選挙のことなど忘れてしまうことを期待するかのようです。実際、学生レベルだとまったく話題になっていることも聞こえてこないし、ほとんど関心がないのかもしれません。しかし今回の選挙結果が、まさしく自分たちの将来に思い切り影響を与えることになる可能性が高いことは間違いありません。
2014.12.05
あっという間に12月。カレンダーがあと1枚しか残っていません。さきほど慌てて来年のカレンダーを発注しました。それにしても、2014年もあとわずか、という実感はまったく無く、ついこの間に夏休みが終わったような気分でいます。ここのところずいぶんと寒くなってきたなあと思いましたが、12月だったら仕方がないか。研究室もそろそろハロゲンヒーター等々の登場する時期になってきたかな。- これから卒業研究発表会までのスケジュールを考えてみました。すると、発表会まであとちょうど2ヶ月。これからの9週間でピークを迎えることになります。この間に年末年始があったり、入試の時期があったりして、フルに使える時間はけっこう少なくなります。こんな状況で、今年はこれから調査を始めようとしていたりして、例年になく、例年の3倍くらい危機的な状況に陥っています。問題は、本人たちにその危機感が今ひとつ無いのではないかということもありますが、それ以上に、こちら側にその危機感が麻痺してしまっていることです。
- もうすぐ総選挙。自民党圧勝との予測がメディアで流れています。これはいったいどういうことなのだろう。集団自衛権に対して支持しない割合が多く、秘密保護法について支持しない割合が多く、原発再稼働について支持しない割合が多く、消費税増税について支持しない割合が多く、おまけにGDPは低下してしまいました。経済格差は拡大し、非正規労働者が増大し、男女平等ランキング、報道の自由度ランキングではランクをどんどんと落としている。この状況をさらに加速させたいと思う人がどうしてこんなに多いのだろう。ウソツキでデタラメで事実をねじ曲げ、自分と意見の合わない人には罵声を浴びせ強迫し陥れる。周りからの批判には耳を貸さず、都合の悪いことは無視し、責任を転嫁し、都合の良いところをつまみ食いして自画自賛して自己満足する。強い者にはどんなに搾取されてもへいこらして機嫌をとり、弱い者は徹底的に見下げて蹴落とし溜飲する。そんな国になることを、あるいはそんな人になることを、みんな目指しているというのだろうか。それとも、そんなことはまったくの人ごとで、まるで関心がないのだろうか。