2015.10.21
さて明後日から大阪のデイケア学会があり、大阪で1泊した後韓国に向かう予定です。金曜と月曜はまたまた休講となります。発表の資料は作りましたが、実際の発表についてはまだ準備が追いつかない状況です。大阪のデイケア学会のシンポジウムは23日のお昼から。今まで参加したことのない(というよりも存在自体を知らなかった)学会ですので、様子がまったくわかりません。建築学会等とはずいぶんと違う雰囲気だろうと予想しています。韓国での予定がまだ今ひとつわかっておらず、26日に行われるシンポジウムで夕方に報告する、ということしか分かりません。泊まるところとかあるのかな?という不安もあったりなかったり。2015.10.11
木曜に北欧から帰ってきました。10日間の調査行。9月29日に日本を出発して、その日のうちにヘルシンキに到着。ヘルシンキで2泊して、精神障害のリハビリホームを中心にフィンランド事情を見て、聴いてきました。このときの通訳が、ムーミン研究の第一人者の森下圭子さん。ムーミンの話を聞く時間的ゆとりはありませんでしたが。ヘルシンキではアールトのアトリエと自邸も見てきました。そこからシリアライン(豪華客船!)で1晩かけてストックホルムへ。ストックホルムでは、新築から転用まで、高齢者向けの住宅をさまざまに見学。連日朝から夕方までびっしり、分刻みのスケジュールで、いろんな施設を見せてもらいました。観光の時間はなし。ストックホルムから特急で3時間いくと、スウェーデン第2の都市、ヨーテボリに到着。午前中の特急でヨーテボリに着いたので、午後は暇になったのですが、疲れが溜まってきて一休み。ヨーテボリでは高齢者向けのさまざまな設備を開発・展示している研究所を訪れ、スウェーデンの福祉研究者のトップの先生方の話を聞く。転用事例を複数見学したり、シャルマーシュ工科大学でセッション。それからまたストックホルムに戻ってきて、夕方大慌てでアスプルンドの図書館だけを駆け足で見学。ヘルシンキで飛行機を乗り継いで帰国したのでした。ものすごい密度の高い調査ツアーとなりました。2003-2015, Space Design Laboratory, JISSEN Univ.