studio MK
<指導教員>高田 典夫
<活動期間>2019年11月9日~2019年11月10日
<発表場所>常磐祭展示?ワークショップ
建築デザインを通じて社会を取り巻く様々な問題と向き合い、デザインが世の中を変えるきっかけになることを、実践的な活動の中で模索し、その思考のプロセスを身体化することを目指す。
?身近な地域の問題に対しての、プログラム(ソフト)の提案と、プログラムから生まれる建築空間(ハード)の両者の提案。
?デザインツール技術の向上(CAD各種/Illustrator/Photoshop等)
?建築の社会的役割や社会的影響等に関して、他者との考えをかたり合い(インプット)、理解を深め、表現する(アウトプット)
News
2019年度

■Studio MK 第1回コレクション展「世界を照らすのは誰だ?」
のタイトルの元、2019年1月から重ねてきたStudio MKの活動の展示アーカイブと、実在する日野市の坂を題材にした「さかまち」プロジェクトの展示?来展者を交えたワークショップを行った。
タイトルである「世界を照らすのは誰だ?」には“誰にでも世界を照らすことができるのだ”という思いと、Studio MKのメンバーは“本気で世界を照らそうとしている”という思いが込められている。来展者には、世界を様々な方向から照らそうとしているMKメンバーの活動を見て感じて思考するきっかけを持ってもらい(第1章:「MKを照らす」)、第2章:「日野のまちを照らす」で、実際に身近な環境を照らそうとしている活動の一部を見ていただき、同時に参加していただく仕掛けを設けた。
また内容とは別に、「大学の文化祭でのあり方」についても思考した。ただ来て見て終わりではなく、展示観覧中、そして会場から出て行った後にも「感動が心にとどまり続けること」?「伝えたい思いが咀嚼され続けること」が重要であるとし、「学内展示用ポスター」?「入り口で配布するフライヤー」にも工夫を凝らした。また、展示作品に文化祭回遊の仕掛けを結びつける冊子を置くなどした。