国際映画祭における広報活動の調査
<指導教員>行実 洋一
<発表日時>2020年10月~12月
<発表場所>オンライン(京都国際映画祭HPなど)
昨年度、現代生活学科?行実ゼミでは、京都国際映画祭実行委員会と協力して、映画祭の 外部広報?取材を行い、その成果を小冊子にまとめた。
今年度はコロナの感染拡大のため、一部オンラインでの開催が予定されるなど、かなり実施形態に変化は予想されるが、昨年同様、広報活動を実行委員会及び協賛企業と連携して、学生たちが実際にメデ ィアによる広報?プロモーション活動を執り行う予定である。
また、昨年度の発展形として、東京国際映画祭への参加?関連取材も予定している
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2020年度
今年度は最新老虎机-老虎机游戏@の感染拡大によって、京都?東京国際映画祭ともオンラインでの開催となった。そのため昨年度実施した様な現地での広報プロモーション活動は、全てオンライン上のものとなった。そこで、こうしたネット上の広報の他に、唯一、現場開催となった新作映画の広報イベントに参加して動画制作を行い、映画祭委員会と協力した宣伝活動を実地に体験した。
〇ゼミナールの活動の経緯
①6月?:今後の映画祭広報活動の方向性について議論。
②9月?:宣伝広報HPを学生たちが立ち上げ、独自アピール。
③10月15日~18日:京都国際映画祭期間も映画祭スタッフと協力してSNSによる広報活動を実施。
④10月18日:映画祭記念映画の公開イベントに参加して、主催の吉本興業と協力して収録等活動。
⑤10月下旬?11月:動画制作を行いネット上に公開するとともに、東京映画祭についても
インタビューなどを実施。
⑥12月?3月:SNSによるプロモーションを継続する一方で、活動の振り返り?反省を行う。
また次年度の(リアルな広報を含めた)活動に向けて、資料等を参考に勉強会を開いた。
〇学生の学びについて
学生たちは、現場で実際に広報に携わる映画祭委員会のスタッフとの協力を行うことで、企業社会における広報という貴重な体験を積むことができた。また新作映画の出演俳優などとも直に会って、一見華やかな芸能界、映画界の実情や、裏方の苦労についても大いに学ぶことができた。
また今年度は、SNSなどネットを利用した広報活動が中心となったため、そうしたネット?プロモーションの各種技法についても学ぶことができた。