名所旧跡プロジェクト
<指導教員>湯浅 茂雄
<活動日時>2021年6月19日~2021年12月28日
<発表場所>冊子
名所旧跡プロジェクトの実地調査は8月下旬の2泊3日を予定し、今年度は「京都」(梶井基次郎「檸檬」の世界。源氏物語の世界。:京都御所?河原町通→百万遍→大文字山。嵯峨野)前もって、調べ、作成した栞を持って行く。
前期、土曜日午後を利用して集中で講義?演習を行う。内容は、研修地域に関する文学?風土?観光に関する発表予定。後期に、同じく集中で、実地踏査報告パンフレットを作成する。
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2021年度

「名所旧跡プロジェクト」は2018年度入学生から新設された授業科目で、通年集中の授業形態で今年度で3回目の開講となる。今年度は梶井基次郎「檸檬」を生んだ土壌である京都と源氏物語宇治十帖の舞台である宇治を歩くことであった。
通年集中の授業であるため6月より授業が行われ、初回に、各自調査項目、範囲の分担、実施時期を含めて入念な打ち合わせを行い、各自が調べた内容を7月に発表し、質疑応答を行った。その内容を冊子にし、12月26日から28日に実地踏査に赴いた。
この3日間はコロナ禍とは別に、寒波が到来し、極寒の京都であった。最初の訪問地、京都御所は雪のちらつく中での見学となったが、学生たちは事前に学んだ内容をもとに、元気に、そして熱心に見学を続けた。学生たちは座学からは得られない、現地に立つことの大切さに気付き、現物に触れることの感動を味わった。