生活科学部 生活文化学科 教授
井口 眞美(いぐち まみ)
IGUCHI Mami
専門分野?専攻 | 幼児教育学 幼稚園?保育所をフィールドとし、保育者の方々と連携を図りながら保育の質、保育カリキュラムの作成、保育者養成等のテーマで現場に密着した研究を行っています。その中で保育現場に還元できる実践的な研究の在り方を探っています。 |
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教育研究情報 | 研究者情報データベースへのリンク |
最近の研究テーマ等
木製遊具「KAPLA?」の教育的価値に関する横断的研究
保育者の専門性向上を目指す評価指標の開発 -造形活動を中心とする体験的な活動がもたらす学生の学びの評価-
「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を保育の質向上に活かすために実習生を指導する経験が保育者自身の保育の質向上に与える効果 -幼稚園?保育園実習において大学が果たすべき役割を探る-
造形活動に関する記録の分析研究への関与 -保育者研修における研究者の役割-
昭和30年代における幼小連携に関する研究の動向
幼保小接続期の保育?教育をつなぐ視点の開発 -5歳児の木製遊具(カプラ)での遊びの観察から-
主な担当授業と概要
保育内容総論
保育所?幼稚園の実際に関心がもてるよう、視聴覚教材を多用しながら保育内容と保育計画の基本を学びます。また、保育者の役割や現代の保育の課題等について自分なりの考えがもてることを目指しています。
教育実習指導(幼稚園)
教育実習がより充実したものになるよう、実習の事前?事後指導を中心として、実習の準備や振り返りを行っています。実習の心構えや教材研究、指導案の作成について学んだり、実習での学びをまとめたりします。
趣味?特技
都内の美術館を巡って歩くのが好きです。(着物を着る機会は減ってしまいましたが)着付の資格は持っています。
受験生へのメッセージ
子どもが好きだから、幼稚園の時の先生が大好きだったから、好きなピアノを活かした仕事がしたいから、弟妹のお世話をするのが好きだったから…保育者になりたいと考えたきっかけは何でも構いません。子どもたちと関わる楽しさを感じながら、4年間の学びを積み上げていきましょう。
現代は保育?教育に関する課題が山積みですが、子どもにとって望ましい保育?教育の在り方を考えられる保育者に育ってほしいと願っています。