生活科学部 生活文化学科 専任講師
井上 陽童(いのうえ ようどう)
INOUE Yodo
専門分野?専攻 | 教科教育学、初等中等教育学、国語科教育学 |
---|---|
教育研究情報 | 研究者情報データベースへのリンク |
最近の研究テーマ等
学習者がお互いの書いた文章を推敲し合う「協同推敲」について、研究しています。 「協同推敲」を通して書き手が本当に書きたいことを発見するとともに、自分の文章の良い点や改善点を自ら発見するプロセスを学ぶことにつながります。また、書き手がいかに読み手の立場に立って、自分の文章を推敲できるようになるか、を研究しています。
これらの研究の成果を教育現場に発信することで、「書くこと」が好きになり、「書くこと」を通して人生が豊かになる、そんな学習者を1人でも多く増やしていきたいです。
主な担当授業と概要
初等教科指導法(国語):2年生前期
小学校6年間を通して身に付けるべき言葉の力を見通し、国語科教育の役割についての理解を深めていきます。併せて、国語の授業における指導法の基礎を習得し、教師として必要な指導観を身に付けることを目指します。
児童教育法:3年生通年
保育、療育、教育の観点から、教師としての指導の基礎力を養うことを目指します。そのために、児童の発達の特徴や、特別に支援が必要な児童との関わり方について理解すると共に、授業の在り方について学びます。
趣味?特技
小学校教員時代は、毎日ギターをかき鳴らして子どもたちと歌っていました。フルマラソンで「サブ?スリー」を達成するのが夢です。部活動やクラブチームで、サッカー?バスケットボール?スキーに親しんできました。
受験生へのメッセージ
私は小学校の時に大好きだった担任の先生にあこがれて、小学校教員になりました。そして、21年間の教員人生で多くの子どもたちと出会い、たくさんの幸せをもらいました。今でも担任した子どもたちと会うと、一緒に過ごしたあの頃に一瞬でタイムスリップします。人を育てる保育?教育という仕事は本当にやりがいがあり、関わる相手も自分自身も幸せにしてくれます。
ぜひ、本学で保育?教育について一緒に学びませんか。