生活科学部 生活文化学科 教授、大学教育研究センター副センター長
島﨑 あかね(しまざき あかね)
SHIMAZAKI Akane
専門分野?専攻 | 運動生理学、環境共生学 |
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教育研究情報 | 研究者情報データベースへのリンク |
最近の研究テーマ等
中高年齢者が健康を維持増進するためにどのような運動をしたらいいのかについて関心を持ったことをきっかけとして、「生活習慣病の予防?改善と運動との関係」について研究を始めました。健康的な生活を送るために必要となる身近な運動?身体活動とその効果を検討するとともに、日常生活において楽しく身体を動かすことを目的に、地域の高齢者への運動指導も行っています。近年は子どもの体力や運動能力の低下も危惧されているため、年齢を問わず日常生活において身体活動量を増やすためにはどのような遊びや活動を取り入れることができるかについても研究を行っています。また、最近は運動を実施する環境を分析?検討する中で、熱中症を予防するための研究も行っています。
主な担当授業と概要
(共通教育科目)基礎スポーツ実習 他(実技科目)、身体運動の科学(講義科目)
実技では、生涯にわたって健康的な生活を送ることができるよう、身体を動かすことの楽しさ等を体験的に学びます。講義では、心身の健康と運動との関係を理解するとともに、実践するための基礎知識の修得を目指します。
(学科専門科目)体育、初等教科教育法(体育)
私たちは身体の発達に応じて多様な動きを体験しながら、基本的な動きや技能を身につけていきます。これらの授業では乳幼児期の「運動あそび」から小学校の「体育」への移行と適切な運動指導の在り方を学びます。
趣味?特技
趣味:数独?ジグソーパズル(どちらもタブレット版です)、車の運転(ドライブというより、運転すること自体が好きです)
受験生へのメッセージ
スマートフォンやパソコン?タブレットといった情報端末を使うと、手元の画面の中だけで世界中のさまざまな情報を簡単に取得することができたり、SNSなどで他者と簡単に繋がることができる時代ですが、他者とのリアルな関わりの中で共感し合ったり意見をぶつけ合ったりすることで得られるものの大きさに気づき、自分の心の引き出しを豊かにしていきましょう。ぜひ積極的に身体を動かし、失敗を恐れずに体験を通した情報収集を行い、そこから得られた直接的な学びを深めてください。リアルな体験の中で感じたことは一生の財産になるはずです。