人間社会学部 人間社会学科 准教授
富田 望(とみた のぞみ)
TOMITA Nozomi
専門分野?専攻 | 臨床心理学 |
---|---|
個人ホームページ | https://researchmap.jp/nozomi_tomita |
教育研究情報 | 研究者情報データベースへのリンク |
最近の研究テーマ等
私は、人前に出ることを極度に恐れる「社交不安症」という精神疾患の特徴である、「自己注目(自意識過剰)」に着目し、脳の活動や視線の情報、バーチャル?リアリティーを活用しながら、そのメカニズムや改善方法を明らかにする研究を行ってきました。
また、公認心理師?臨床心理士として勤務してきた心療内科では、医師および複数の公認心理師と共同で「社交不安症 神経?認知?行動療法センター」を開設し、臨床と研究の両面に携わっています。
さらに、共同研究として、うつ病、心配や反すう、過剰適応、回避行動といったメンタルヘルスに関する様々な課題についても研究を進めています。
主な担当授業と概要
臨床心理学概論
臨床心理学とは、心の健康を科学的に理解し、心理的問題の解決を目指す学問です。授業では、臨床心理学の成り立ちや考え方、問題理解や支援のための様々な理論、心の健康をセルフケアする方法を学びます。
心理的アセスメント
支援が必要な方の状況や、心理的な問題が持続する理由を理解し、必要な支援を提案するための方法を学びます。面接法、観察法、検査法について、実際に各方法を体験し、結果を解釈する演習を行います。
趣味?特技
美味しいものを食べること
受験生へのメッセージ
何かを学んだときに、少しでも面白いと感じたなら、その“面白い”と思えること自体が、あなたの素晴らしい強みです。その気持ちを大切にしながら、ぜひ学びを深めてください。自分の可能性を信じて、適度に息抜きをしながら、楽しく毎日を過ごしましょう!