2017.12.27
忘年会と出張で連日ばたばたしている中、風邪気味状態からいったん回復、なんとか乗り切ったかと思っていた矢先、先週金曜の授業の終わりから再び喉が痛い。咳が出始めました。夕方ちょっと寒気もするなあと思ったりしていましたが、土曜日の朝から体中がぐったり。大学に来て研究室を開けたものの、昼前にちょっと退散することに。治りかけた風邪がぶり返したのか、またべつの風邪にやられたのか、なんだかんだ無理が祟ったのか。ともあれ、帰りにお粥だのヨーグルトだのアクエリアスだの風邪薬だのを買い込み、土日はひたすら寝て暮らすことに。寒気もしてちょっと熱も出ていたかな。ちょうど家族は旅行に行ってしまっていたので、とにかく一人で寝ていようと。風邪のせいか寝過ぎのせいか、途中から腰が痛くなってきて、寝ているのもつらくなったりして。月曜にはだいたい熱も下がったので、研究室を開けに行きますが、咳は止まらず。水曜の今日になっても咳き込んでいて、まだ治りきっていません。何となく背中がばりばりぞわぞわして、なかなか作業に集中できず。いったんバランスを崩すと元に戻すのにずいぶんと時間がかかるようになりました。やれやれ。2017.12.18
週末に名古屋で見学会。大久手工房の手がけた高齢者施設等を見に行ってきました。大久手の最近のテーマはどうやら、施設のイニシャルコストを下げること。多くの施設のイニシャルコストは高すぎて、入居者からの居住費は高くなり、また人件費に回す費用が減ってしまう。その結果よいスタッフも集まらず、よいケアも出来なくなってしまう。現状のRC造やS造の施設は無駄が多く、そのためのイニシャルコストもランニングコストもかかり過ぎ。4〜5人で2500万円の住宅に住んでると、一人あたり500万円の住環境。でも多くの施設では、一人あたり1200万円くらいふつうにかかっている。木造でつくることで、住宅規模のコストに下げることができる。耐火も準耐火も木造に耐火被覆を施すことで可能となった。施設の余計な空間を省き、分棟化するなどして規模を小さくすることで、十分に木造で建築が可能となる。それだけでかなり建設費が縮小する。ゼネコンではなく木造住宅をつくる工務店で建設ができる。規模を小さくすると、設備も住宅のものがそのまま使用できる。自動ドアも電子ロックもナースコール設備も不要。分厚い耐火被覆によって断熱性も高くなり、小規模空間のために光熱費も低く抑えられる。別に高い木を使わなくても、室内に木造住宅の雰囲気がつくれるようになる。そんな話しを聞きながら、施設見学。ただし、単にイニシャルコストを下げようとすると、おそらくぺらぺらの粗末なだけの施設になりかねないでしょう。生活の場としての環境をきちんと作り出せる力量があった上で、不必要な部分をそぎ落とし、必要なところには必要なお金を使うことができているので、落ち着いた住みやすい環境になっていたように思います。2017.12.11
今週は、出かける用事がいろいろと入ってきています。水曜は、環境行動研究小委員会が夕方から学会で。木曜は午後から渋谷で教授会とセンター試験の説明会、その後全学忘年会があります。金曜は授業終了後に名古屋へ移動、土曜の福祉施設小委員会の見学会に備えて前入りします。研究室にいる時間がいつになく少ないですね。年末に来て少しだけ忙しくなってきます。それにしても、卒研生が一向にエンジンがかからないので、なるべく頑張って研究室を開けてやるかという気になりにくい今日この頃です。あと2週間で設計が完了しなかったら、卒制の継続を認めない、とまで言ってあるんですが。。。2017.12.02
12月に突入しました。いよいよ今年もあと1ヶ月!ぜんぜんそんな実感はありませんが。でもカレンダーが残り一枚になって、新しいカレンダーを仕入れなきゃ、年明けの予定が書き込めない。。。今朝の新聞で流行語大賞が発表されたり、どうやら年末が近づいているらしい。今年の流行語大賞は、「インスタ映え」と「忖度」がダブル受賞とのこと。「忖度」と聞くと、どうしても語感がソンタック風邪薬みたいに聞こえてしまい、そんなこと考えている人いっぱいいるだろうなと思って検索してみると、「ソンタック 口止め せき・にん・逃れに 役人によく効く」というパロディ画像。なかなかよくできてます。受賞者は「忖度まんじゅう」を売り出した社長が出たらしいけど、あの国税庁長官を受賞者にしろ〜!と思うよね。でも本当は忖度なんてものではなく、もっと分かりやすい「意向」「指令」があったのではないかと思いますけども。2003-2017, Space Design Laboratory, JISSEN Univ.