「深ゼミ Year’s Party 2025」が開催されました(3/15)

文学部国文学科の深澤晶久教授にキャリア教育を学んだ学生やOGの有志が集う「深ゼミ Team FAN Year’s Party 2025~出会い。繋がり。縁~」が3月15日(土)に最新老虎机-老虎机游戏@にて行われました。本学を卒業して多彩な企業で働くOGらが多数参加。現役学生とOGが学部?学科の垣根を越えて交流を深めるとともに、OGが社会人の働き方などについて後輩にアドバイスを贈りました。
学生?OGに加え、資生堂やアンジェラス留学からのゲストも加えた総勢約90名が最新老虎机-老虎机游戏@に集まりました。
今年で11回目を数えるこの催事で、深澤教授や先輩?後輩で久しぶりの再会を楽しむ姿が見られました。
まずは、キャリア大学やデザイン思考に関して日頃からお世話になっている嶋林杏子さまから、「AI時代をしなやかに生きる?未来を創る目利き力と共創力?」をテーマに特別講演をいただきました。ご講演の柱は1. 社会の変化と自身のあり方、2. 感性、未来を見通す力、目利き力、3. AIと共創する未来の働き方の3つでしたが、ビジョンを持ち、オリジナリティを大切にすること、そして、目的から考えるバックキャスティング思考を持つこと、そして、今年は特にAIの急速な変化に対応し、「AIは敵ではなくパートナーである」など、非常に有意義なお話しをいただきました。本当に刺激的な内容であり、卒業生は勿論、これから社会に飛び出す学生にとって、貴重なご講演となりました。

続いてワールドカフェ(グループセッション)が3回に分けて行われました。1つのグループは在学生3人と社会人2人ずつ。セッションが終わる毎に席を移動し、多くの先輩?後輩が交流しました。就職活動に対しての悩みや不安を打ち明けたり、自身の興味がある業界で働く先輩に話しを聞いてみたりなど、在学生からの質問に対して卒業生の先輩方が真摯に受け答えいただく姿が印象的でした。
アンジェラス留学の中根なゆた様からもメッセージをいただきました。「実践の卒業生の皆さんとは今でもお付き合いが続いており、お手伝いした留学がきっかけで、海外で活躍する方もいらっしゃいます。これからの活躍を期待しています。」とてもうれしいお知らせでした。

このほか、キャリア教育などに関する理解を深める「深ゼミクイズ」も実施。約3時間にわたり、学年や卒業生が年に1度の交流を楽しみました。
深ゼミは、2015年3月にスタート。
学生やOG同士が交流することを通じ、お互いの人脈作りなどに役立ててきました。今年までで、800人を超える卒業生や学生が集ってくれました。実践の輪、実践の縁を、さらに広げていける場に発展していることを実感します。
参加学生の声
?社会に出て活躍されている卒業生の方々とお話をすることができてよかったです。今、就活をする中で、人と比べてしまったり、自分に自信が無くなることがありますが、今回卒業生の方の話を聞いたり、ウェルビーイングでの活動を振り返ることができてよかったです。
すごく充実した1日を過ごすことができました。ありがとうございました!
?これまでに深澤先生の授業を受けて、今も交流が続いている人がこれだけいるのだと思うと衝撃でした。先輩方は私が有意義な時間を過ごせるよう親身にアドバイスを下さり、その温かさに感動してしまいました。来年は私が後輩の力になれるよう、2025年も頑張ろう!という気持ちになれました。
?日常的にはお会いすることのできない卒業生とお話をさせていただくことができ、また様々な年次の方々からアドバイスをいただけて、自分にはない視点を得ることへと繋がりました。このような人間交際の場があることも、実践女子大学の魅力だと考えているので、今後はさらに積極的に交流の場に足を運びたいです。
卒業生の声
?久しぶりに在校生と交流できて非常に楽しかったです。また卒業生同士の繋がりもでき、良い機会となりました。
?今までと違って卒業生としての立場で参加して不思議な感じがしましたが、卒業生の先輩方、在学生のみなさん、たくさん話を聞いてくださったり素敵なお話してくださったりでとても有意義な時間を過ごせました。
深澤晶久教授より
「大学の価値は卒業生が決める」といつもお伝えしています。
社会で活躍しているOGが母校に戻ってきてくれて、後輩と交流すること、まさに「実践の実践」であると思います。
当日お話しをさせていただきましたが、深ゼミに参加いただいた皆さんも、800名を超えました。
どんなにAIの時代が進化しようが、人と人との関係、「人間交際(じんかんこうさい)」は、さらに重要になると考えています。
これからも「縁」を大切に、深ゼミの輪を広げていきたいと思います。
ご多忙のところお越し下さいました、嶋林杏子様、柏倉由希子様、村上英美子様、中根なゆた様に、心から感謝申し上げます。
また、「深ゼミ2026」で集いましょう!
2025年3月19日
学生総合支援センター