~実践女子大学とクレディセゾン ~社会人と女子大学生の合同授業による産学交流セッションを実施しました
1月19日(金)、実践女子大学最新老虎机-老虎机游戏@にて、「企業理念と仕事、そして働くということ」をテーマに、株式会社クレディセゾン(以下、「クレディセゾン」)の社員と最新老虎机-老虎机游戏@との合同授業を実施しました。これは、共通教育科目「グローバルキャリアデザイン(担当:深澤晶久特任教授)」の授業の中で行われたもので、クレディセゾンの社員16名と、本学文学部?人間社会学部の3年生40名が参加しました。
授業ではまず、クレディセゾンについて学生たちが事前に企業研究した内容を、グループごとに発表しました。その後、クレディセゾンの社員に各グループに入ってもらい、お互い自己紹介を行った後、学生の発表内容についての質疑応答を行いました。続けて、クレディセゾンの社員から学生たちに向けて「企業理念と自らの仕事、そして働くということ」というテーマでお話をいただき、グループ内での対話を通して、クレディセゾンの経営理念や事業の社会的価値、具体的な仕事内容、働く目的や意義について理解を深めていきました。グループワークの最後には、学生一人一人が気付いた点や感想を発表しました。
授業の最後に、クレディセゾンの松本憲太郎戦略人事部長から、「これからの時代は、知識だけではなく、思考力と判断力と表現力が必要。今日聞いた内容も、自分なりに考え、判断して、今後の企業選びや、働く機会に活かしてほしい。」と全体のまとめのお言葉をいただきました。
<授業を受けた学生の感想>
?今回の授業を通して「自分が本当にやりたいことを見つけられる会社、そして企業理念に共感できる会社に入ることが出来れば、自分の人生を輝かせることが出来る」と感じました。(英文学科3年)
?社会人になることが不安だったが、社員の方々のお話しをお聞きして、むしろワクワクしてきました。(美学美術史学科3年)
?社会に出るということは大変なことだけでなく、新たなチャレンジや出会いが沢山待っているということを感じ、 少し楽しみになりました。(美学美術史学科3年)
?企業研究が足りないと思ったし、もっと徹底しなければ就職活動は乗り切れないと思いました。(英文学科3年)
<深澤特任教授のコメント>
産学連携の新たな取組みも今年は2回目を迎えました。働くことって何だろう?、この本質的な問いに対し、企業人と学生が、真正面から議論する、素晴らしい光景でした。これからの就活や、社会人としての迎える日々に漠然とした不安を抱いていた学生にとって、活きた教科書を沢山紐解いていただいたこと、実に意義ある授業であったと振り返っています。株式会社クレディセゾン様、そして産学連携人材育成コンソーシアム発起人代表の京都産業大学松高教授の多大なるご支援のもと実現しました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。そして、厳しい課題に挑戦してくれた学生たちにも感謝したいと思います。自信をつけて、これからの学生生活を堂々と歩んで欲しいと期待しています。