3月8日（金）に、「日野キャンパス?生活科学部合同卒業研究発表会」が開催され、食生活、生活環境、生活文化、現代生活の4学科の学生代表が卒業研究の発表を行いました。この4学科合同での卒業研究発表会も3回目を迎えましたが、本年度は7組８名の学生たちが、時間をかけて研究した優れた卒業論文、卒業研究について報告をしました。

　生活科学部の４学科の卒業研究は、いずれも生活を切り口としていますが、テーマも研究的なアプローチの方法も異なります。研究成果も、論文、作品、報告書やポスターと様々な形で表現されています。今回は、ホワイエに、ポスター展示も行い、日野キャンパスの多様な学びを示すことができました。

　在校生や教員らが「生活科学」領域の学びの多様性を理解することを目的として開催された、この合同研究発表会を通して、4学科の個性的な学びの様相を共有できたと考えています。日野キャンパスのみ学生たちは、　それぞれの学科で学び、自らの専門性を高めていきますが、特長ある他の学科の卒業研究にも関心をもち、自分の学びが生活科学全体のどこに位置付くのかを理解する機会となればと願っています。