上海の日本人学校を訪問 海外での学校説明会参加は本学初!グローバル化を推進し多様な人材確保へ(6/15)
実践女子大学は6月15日、中国?上海にある「上海日本人学校高等部」で行われた同校の協力大学による学校説明会に参加しました。海外の日本人学校での説明会に参加するのは本学では初めて。多くの生徒がブースを訪れ、学部学科の特色などに関心を寄せていました。

実践女子大学では学生が国内外問わず多様な環境で学び、世界を舞台とした未来を描けるようになるため、2022年度より全学的にグローバル化を推進しています。その一環として、この度、実践女子大学は中国?上海にある日本人学校の協力大学コンソーシアム(議長:芝浦工業大学)に加盟しました。現在の参加大学の中では12校目となり、上海日本人学校高等部に国際学部の指定校の推薦枠を付与しました。これを受け、本学園は8つの協力大学と共に学校説明会に参加しました。

説明会当日は、生徒約150名とその保護者約100名を対象に周東正紀理事と内田雄介国際交流推進部 部長が登壇し、実践女子大学の学部学科や特徴のひとつである「社会連携プログラム」や「グローバルプログラム」について約20分間説明しました。その後の個人相談会でも多くの生徒がブースに来訪し、入試制度やグローバルプログラムなどについてより詳細な情報を提供し、本学のことを知ってもらうきっかけとなりました。「夏休みに日本に行った際にはオープンキャンパスに参加します!」という生徒の笑顔と共に、その好奇心旺盛な姿に、上海日本人学校高等部と実践女子大学との未来への連携を予感させました。最後に、上海日本人学校の先生方のきめ細やかな歓待に心からの感謝を申し上げます。
<上海日本人学校高等部>
上海市浦東新区にある日本国籍を有する児童生徒のための日本人学校。「世界唯一の日本人学校高等部」として2011年に開校。「志を高くして自ら学ぶ国際人を育成する」という教育目標のもと、グローバル?ダイバーシティ人材の育成を目指して、「国際都市上海の地にあること」「少人数であること」「領事館?商工クラブ?11の協力大学による支援があること」の、3つの利を生かした特色ある教育活動を行っている。