応用調理(健康栄養専攻2年)
食生活科学科助手Y.Y
7月中旬となり、前期の授業も残りわずかとなりました。
じめじめとした日々が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
本日は健康栄養専攻2年生「応用調理」をご紹介いたします。
応用調理の授業では、西洋料理、日本料理、中国料理の実習を行います。
多岐にわたってご活躍されてきたプロの先生方を講師にお招きして、食材の扱い方や調理技術を間近で学ぶことができます。
本日はその中から、中国料理の授業の様子をご紹介します。
まず授業の始めには先生のデモンストレーションが行われます。味付けのポイントや食材の細かな調理法から中華包丁や中華なべ、鉄おたま等の調理器具の使い方などまで、先生は、わかりやすく丁寧に教えてくださいます。
学生たちはメモを取りながら真剣にデモンストレーションに注目し、実際に見て学んだことを活かして実習に取り組んでいました。
今回の実習では
?蟹肉生菜双炒飯(蟹肉とレタス入り炒飯 二種の食感)
?陳麻婆豆腐(マーボー豆腐)
?蝦春巻(海老はるまき)
?杏仁豆腐(アンニントウフ)
を作りました。
学生からは、
「四角ではなく丸い皮を使用した春巻きは初めてでとてもいい経験になった」
「炒飯に中華おこげを入れたため2種の食感を楽しむことができた」
「中華鍋が想像以上の重量で驚いた」
などの感想が寄せられました。
今回は、7月前半に行われた中国料理の授業の様子をご紹介しました。
4月に西洋料理の実習を行った際には、サラダの盛り付けやタルトのデコレーションなどを通して、より料理が美しく、美味しく見えるためにはどうしたら良いかを自分達で考えて実習を行うことができました。
5月後半からは日本料理実習を行い、基本的な出汁の取り方から魚のさばき方など、プロの細かな調理法や繊細な味付けなどを学び実践することができました。
実習で様々な専門料理に触れることで、より食への関心を高めていってほしいと思います。