生活心理専攻公開講座「特別なニーズのある子どものためのコミュニケーション支援の理論と実践」(9/2)
近年、保育や学校で発達障害の子どもたちが増加しています。発達障害などの特別なニーズのある子ども達は、人とかかわってコミュニケーションを持ちたい気持ちがあっても、うまくかかわる仕方が分からなくて、本人もまた家族や保育者?教員も悩んでいます。
この公開講座では、子どもや人間のコミュニケーションの仕組み、支援方法の基礎を知り、保育や学校での支援のポイントを理解します。ワークショップでは、おやつに大人と一緒に「カルピス」を作る、人に作ってあげるという場面で、子どものコミュニケーションのちからをアセスメントし、大人がどのように関わったら良いかを、ロールプレイで学びます。障害者差別解消法の「合理的配慮」の方法を学び、共に生きる社会を創る仕方を一緒に考えましょう。
生活文化学科生活心理専攻主催
「特別なニーズのある子どものためのコミュニケーション支援の理論と実践 —共に生きる社会を創るためのワークショップ—」
【日時】2017年9月2日(土)10:00~15:00
【場所】実践女子大学 日野キャンパス 第1館 2階122教室?3階プレイルーム
【スケジュール】
9:30~
受付開始(2階122教室)
10:00~11:00
「コミュニケーション支援のための基礎知識とスキル」
講師:実践女子大学生活文化学科教授 長崎 勤
11:15~12:15
「クラスの中でのコミュニケーション支援のポイント」
—幼稚園?保育園?学校の巡回指導から—
講師:山梨大学人間教育学部准教授 吉井 勘人
13:15~15:00
ワークショップ(3階プレイルーム)
「おやつの場面での「カルピス」作りの場面によって」
【後援?協賛】
後援:日野市、日野市教育委員会
協賛:株式会社アサヒグループホールディングス
【申込方法】
メール、電話、FAXのいずれかでお申し込みください。
MAIL:seibun@jissen.ac.jp
TEL:042-585-8918
FAX:042-585-8919
※申込締切:8月25日(金)17:00