「オープン講座c」特別講演:外務省の女性幹部職員をお迎えし、女性リーダーに関する講演を開催しました(12/21)
外務省経済局アジア太平洋経済協力(APEC)室、室長の上田奈生子氏をお迎えし、女性リーダーについての講演を2019年12月21日(土)に大学言語文化教育研究センター、学務部国際交流課主催で行いました。

アフリカやフランスなど様々な国で仕事をされ、現地のスタッフをまとめてきた上田氏のリーダーシップスタイルを中心にご講演。特に海外で現地のスタッフと共に働く際、人間関係や他部署との関係性を円滑に進めることの重要性を具体的な体験談とともにお話いただいたことで、学生にもわかりやすく理解が深まりました。
質疑応答では、多くの学生が手を挙げ、仕事とプライベートとの両立や各国の女性リーダーの違い、卒業後のキャリアの相談など、質問?意見交換を積極的に行いました。
国際会議への出席等で大変ご多忙な中、スケジュールを調整して本学でご講演いただきました上田奈生子氏に感謝申し上げます。
学生コメント
?国際的に活躍したいと考えている学生にとって、日本がどうやって諸外国との関係を構築しているのか知る貴重な機会となりました。今後、自分が具体的に何をできるか考える機会となりました。
?働く上で女性であることが不利になるイメージを持っていましたが、本講座を学び、女性であることの素晴らしさ、活かせる特性などについてポジティブな考えを持つことができました。
?女性として外交の場で苦労したことや他国のリーダー達のパワフルさなど、海外事情や日本との違いを生の声で聴くことができたのが良かったです。
※この講演は2019年度前期共通教育科目「オープン講座c」(テーマ:日米女性リーダー比較、担当教員:言語文化教育研究センター?シュニッケル准教授)の特別講演として開催しました。「オープン講座c」ではアメリカのThe American Women’s College of Bay Path University (TAWC) との共同授業を実施しました。2019年3月に最新老虎机-老虎机游戏@がベイパス大学に訪問し、研修を受け、前期期間中はお互いの履修者がオンラインを利用して共同授業を実施、6月にはTAWCの学生が本学を訪問し、日本文化や日本の女性リーダーについての研修を受けました。
関連サイト
外務省ホームページにも本学講座実施について掲載されました