本学が日本相撲協会?中村学園大学と連携?協力協定を締結しました(11/24)
実践女子大学?実践女子大学短期大学部と公益財団法人日本相撲協会(以下「日本相撲協会」)、中村学園大学?中村学園大学短期大学部は11月24日(金)、福岡県福岡市の福岡国際センターで連携?協力についての協定を締結しました。本学は両国国技館での東京場所(1月、5月、9月)、中村学園大学?中村学園大学短期大学部は福岡国際センターの九州場所(11月)でそれぞれ学生ボランティアを派遣し、相撲文化及び日本文化の振興に寄与します。
実践女子大学?実践女子大学短期大学部 難波雅紀 学長(左)
公益財団法人日本相撲協会 八角信芳 理事長 (中央)
中村学園大学?中村学園大学短期大学部 久保千春 学長(右)
連携?協力協定締結
本学と日本相撲協会、中村学園大学が緊密な連携と信頼関係の下に相互に協力する協定を締結し、互いの持つ資源を有効に活用して、相互の発展とともに相撲文化及び日本文化の振興に寄与することを目指します。
本学は2017年に日本相撲協会と包括連携協定を締結しており、これまでプロダクトデザインを学ぶ学生とのコラボ商品の開発や、両国国技館での公式グッズ販売ボランティア、語学ボランティアに全学的に取り組み、延べ600名以上(2023年11月現在)の学生を派遣しています。大学での学びを実践することで、より知識や技能を深める場となっています。
締結式

締結式は11月24日(金)の15:00から、九州場所が実施された福岡国際センターで行われました。本学の難波雅紀学長、日本相撲協会の八角信芳理事長、中村学園大学?中村学園大学短期大学部の久保千春学長が、協定書を取り交わしました。八角理事長は、「ボランティアを通して親方と直接触れ合ったり、実際に相撲を見てもらったりすることで、若い人たちが相撲文化に触れ、相撲の面白さを知ってもらいたい」と期待を伝えました。
日本相撲協会と実践女子大学の連携活動

本学では2017年に包括的連携協力に関する協定を締結して以降、公式相撲グッズの商品開発、また、場所中の売店での販売支援を中心に活動してきました。また、キッズスペースの提案も行い、2018年9月場所から両国国技館に設置されました。基本的に本学での学びを行かした連携が多く、コロナが明けてからは英文学科による語学を活かした案内ボランティアや、授業内で協会が発信するSNSの評価などを扱ったこともあります。
学びを実践でき、日本文化を学ぶ機会が得られる場として、今後も本学での専門領域を活かした連携を展開していきたいと考えております。