日体大と連携協力協定を締結(3/27)食の力でトップアスリートの輩出を!栄養学や食品科学の専門知識でスポーツの最高学府をサポート
本学と日本体育大学は3月27日(水)、本学最新老虎机-老虎机游戏@で連携協力についての協定を締結しました。五輪メダリストなどトップアスリートの輩出に向け、栄養学や食品科学の専門知識が豊富な生活科学部食生活科学科を中心に、スポーツの最高学府として知られる日体大を、食の力でサポートします。本学が他大学と連携協力するのは、通算で9大学目(※)となります。
実践女子大学?実践女子大学短期大学部 難波雅紀 学長(右)
日本体育大学 石井隆憲学長 (左)
連携協力協定の内容
協定は、それぞれの大学が持つ人的?知的資源の交流や活用を通じて、教育研究活動の活性化や人材育成の充実、地域社会への貢献などを目標に掲げました。
① 教育に関する事項
② 学術研究に関する事項
③ 産学連携及び社会貢献事業の実施に関する事項
④ 学生の交流に関する事項
⑤ 国際交流に関する事項
⑥ 教職員の能力向上?人材育成?その他交流に関する事項(FD?SD 活動に関する事項を含む)
⑦ 施設設備の相互利用に関する事項
⑧ その他両者が協議して必要と認める事項
このうち、日本体育大学は日本国内ではスポーツ学術?研究の最高学府の一つとして知られており、スポーツ分野の研究?教育のほか、競技選手や指導者の育成、スポーツの普及などの分野で多くの実績を上げてきました。歴代オリンピック?パラリンピックにも多数のメダリストやコーチを輩出しており、今夏7月に開幕のパリオリンピック?パラリンピックでも多数の選手?コーチの派遣が期待されています。
他方、本学は生活科学部の食生活科学科を中心に、栄養学や食品科学など食の分野で研究や教育に取り組んできました。
この結果、2つの大学が異なる学問分野の専門知識やリソースを活かし合うことで、互いの研究?教育の質向上とともに、学際的アプローチによる新たな研究領域の開拓なども期待されます。例えば、スポーツ栄養学や食事管理の研究の活用により、アスリートの体づくりやパフォーマンス向上が期待できるほか、特定のスポーツや運動形態に適した栄養摂取の最適化の研究なども考えられます。
締結式

締結式は、3月27日(水)14時から約30分間、本学最新老虎机-老虎机游戏@で行われました。本学の難波学長と日体大の石井隆憲学長の間で協定書が取り交わされました
挨拶のポイント
難波雅紀 実践女子大学学長

?日本体育大学は、日本の体育?スポーツの振興と保健?体育指導者育成に主導的な役割を果たし、国内外の各種スポーツ大会においても世界レベルの優秀な競技者?指導者を輩出してこられた。こうした伝統と革新に溢れる日本体育大学と、連携?協力に関する協定を締結することができますことを感謝している。
?今回の協定締結は、特に日野キャンパスのより新しい、魅力ある学部?学科づくりにおいて、大きな要素のひとつになると期待している。中でも、とりわけ食生活科学科との連携は、「スポーツ」と「栄養」という分野を横断し、融合する、新しい、創造的な試みを展開する基板になると確信している。
石井隆憲 日本体育大学学長

?実践女子大学と日本体育大学は、ともに創立から長い歴史を持つ大学であるが、それぞれの領域や学問分野が異なる大学であり、今までほとんど交流することがなかった。しかし、協定により交流が活発になり、今後さらに発展していく可能性を与えていただいたと大変感謝している。
?(協定を契機に)それぞれの大学同士が、お互いに自身の大学が持ち合わせていない様々なリソースを有効に活用することができる。協力関係は始まったばかりだが、今後さらに深めていきたい。
※本学と他大学の連携
青山学院大学、國學院大學、聖心女子大学(以上4大学連携)、武庫川女子大学、京都女子大学、芝浦工業大学、新潟青陵大学、神田外語大学、日本体育大学