食生活科学科の学生が日本体育大学世田谷キャンパスを訪問しました(5/22、5/29、6/12)
2024年5月22日(水)、5月29日(水)、6月12日(水)に食生活科学科専門科目「スポーツ栄養学a(4年次)」「スポーツと健康科学a(2年次)」(担当:奈良典子准教授)の履修学生が日本体育大学世田谷キャンパスを訪問し、第1部の施設見学?クラブ見学及び第2部のボディビル部との交流会を実施しました。
※日本体育大学と本学は、2024年3月27日に「日本体育大学と実践女子大学との連携?協力に関する協定」を締結しています。今回の訪問は、協定連携事項の(1)教育に関する事項と(4)学生の交流に関する事項に基づき実施しました。
日体大と連携協力協定を締結(3/27)食の力でトップアスリートの輩出を!栄養学や食品科学の専門知識でスポーツの最高学府をサポート
グラウンド
<第1部:施設見学?クラブ見学>
日本体育大学世田谷キャンパスの体育施設や設備、クラブ見学を実施しました。「身体にまつわる文化と科学の総合大学」にふさわしい最先端の施設を備え、アスリートにとっても研究者にとっても“世界水準”で学べる環境です。学生は充実した施設?設備に驚きながら、担当職員の説明に耳を傾けていました。
体育館
トレーニングセンター
<第2部:ボディビル部の練習見学?交流会>

第1部の施設見学?クラブ見学に引き続き、ボディビル部の練習見学及び交流会を実施しました。同じ学生でありながら、その鍛え上げられた肉体に驚愕しながらも、栄養に関する話題などで積極的に意見交換を行いました。
今後の展開
本学と日本体育大学は、連携?協力に関する協定に基づき、引き続き連携活動を推進していきます。
参加学生のコメント
ボディビル部の方々との意見交換を通じて、とにかく勉強になりました。特に必要な栄養素の取り方については、とても印象に残っています。具体的には、炭水化物、タンパク質、脂質は比較的食事からでも摂りやすいが、ビタミンなど細かな栄養素は、全て食事からというのはとても難しいです。そのため、①食事から摂ること、②サプリメントなどを利用して摂取するなどが考えられます。しかしながら、これは人それぞれで体に合うものを選択することが必要になるため、栄養素の食材への含有量などから、どれくらい食べれば必要量を摂取できるかなどを、食事とサプリメントからとを計算をしたうえで、どちらが良いのかを考えている人もいるという。自分たちの学んでいることとは違ったアプローチでの話が聞けてとても参考になりました。
施設見学では体育館が複数あり、競技ごとに活動できるようになっていることにまず驚きました。設備も最新で充実しており、普段ではなかなか見学する機会のない、相撲部やフェンシング部などの練習を一部見学させていただくなど、貴重な体験ができたことに感謝いたします。
また、余談になりますが、食堂ではご飯の大盛が無料で椅子も沢山あり、ラーメンも安くてとても羨ましいです。