管理栄養士専攻 3年

行政で、食を支える管理栄養士になりたい! 地域での食育ボランティアや、学外実習など実践的な学びで、管理栄養士に必要な力を、自然に育む。
管理栄養士専攻 3年
Q1.学部?学科を選んだ理由は?
私は将来、行政で働く管理栄養士として働きたいと考えていたので、管理栄養士専攻があり、学外実習や就職活動のサポートが充実している実践女子大学を志望しました。実際に入学してみて、クラスやグループでの少人数制の授業が多くあり、みんなで同じ目標に向かって日々学習しているので、管理栄養士資格取得に向けての意識を高く持ちながら、学習に集中できる環境が整っていることも魅力だと感じています。
Q2.私の一週間は?
1年次前期時間割
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 実践入門 セミナー |
解剖生理学a | ||||
2 | 栄養生理学(運動生理学を含む) | 基礎栄養学 | 基礎化学 | 健康運動実習b | ||
3 | 生化学a | 調理学実験 | ||||
4 | 健康管理論 | 調理学実験 | ||||
5 |
オンデマンド授業
- 情報リテラシー基礎1
- くらしの人間工学
- Integrated English a
- 微生物学
1年次後期時間割
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 栄養教育総論 | 食事摂取基準論 | ||||
2 | 生化学b | 感染と防御 | 解剖生理学b | 食品学a | 基礎調理1 | Integrated English b |
3 | 食事計画演習 | 臨床医学概論 | 基礎調理1 | |||
4 | 給食経営管理a | 健康運動実習a | 基礎調理1 | |||
5 |
オンデマンド授業
- 心の健康
1年次は、基礎的な授業が中心となり、栄養素の消化吸収や、身体構造などについて学びます。
1年次前期で「食品衛生監視員」及び「食品衛生管理者」の資格を取得するために、「基礎科学」と「微生物学」を履修しました。
2年次からは、臨床栄養や実験?実習など、1年次に学んだことを実際に試す機会が増えました。
3年次には、保健所や病院、給食施設などでの「学外実習」があり、将来の働き方について具体的にイメージできるようになりました。
1年次に基礎、2年次以降に応用?実践と、段階的に知識と技術を身につけることができるので、無理なく3年次の学外実習に備えることができました。
4年次では、管理栄養士の国家試験に向けた勉強をしつつ、国際的な視野も広げられるよう、語学系の授業も履修していきたいです。
Q3.おすすめの授業は?
給食マネジメント実習
この授業では、1年次に学んだ給食経営管理や、献立作成などの知識を活かして、献立作成から自分たちで行いました。そして、最後に作成した献立を大量調理し、学生や先生方に提供しました。この授業を通して、管理栄養士として実際の現場で必要となる知識や技術はもちろん、食事を提供することのやりがいを感じることができました。
Q4.受験生へのメッセージ
管理栄養士専攻では、1年次に栄養や身体の基礎をしっかり学び、2年次からは、実験や実習を通して応用力を高めていきます。2年次に参加した日野市での食育ボランティアの経験は、子どもたちの食との関わりを実際に見ることで、食育の大切さを実感でき、行政で働く管理栄養士としての将来を、より鮮明に思い描けるようになりました。また、学外実習やグループワークを通じて、協調性や責任感が身につき、管理栄養士として働く力が自然と育っていると感じています。自分の将来を見据えながら、幅広い学びができる環境も魅力です。
※時間割等このページの掲載内容は、2025年取材当時のものです。
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