保育学研究室のゼミ活動
保育学研究室の3年次ゼミナールでは、学生主体で活動の企画?運営しています。今年度の前期には、「おやつ会」と称して、調理実習を兼ねて米粉と小麦粉のパンケーキを食べ比べる活動を実施しました。学生たちからは、「味の違いをほとんど感じない」「どれも美味しい!」「でも、米粉食品が近隣のスーパーに売っておらず、入手が少し大変だった」「米粉食品の方が、値段が少し高かったので、アレルギーをもつお子さんを育てるご家庭には負担感があるかもしれない」等の感想が聞かれました。
続いて、秋には「BBQ大会」を実施しました。構内で安全に留意しながら火起こしから始めたのですが、これがなかなか???。お昼前に集合し、火の通ったお肉を口にできたのは、15時を回っていたでしょうか。彼女たちにとり、木炭の取り扱いを知る良い機会となったようです。
そして2月上旬、沖縄へ2泊3日の「ゼミ合宿」をしました。ゼミ生の多くが、コロナ禍の影響で高校の修学旅行に行けなかったそうです。学生のアイディアにより航空券を前年の9月に購入することで旅費をうんと抑え、共に学んできた仲間と旅の思い出を分かち合うことができました。訪問先で見かけた子どもたちの姿を捉えて、自然と考察していたのは頼もしかったです。
保育学研究室では、上記のプログラムを実施する際に、必ずリーダーを決めていました。立案力、全体を見渡す力、臨機応変に動ける決断力、自分自身が楽しめる心もち、互いに支え合う体験等、試行錯誤しながら味わって欲しいとゼミ生全員が持ちまわりで担います。
高校生の皆さん、ご自分の学びをデザインし、実践女子大学で自分磨きをしませんか?
次回のオープンキャンパスは、3月23日(日)に開催いたします。皆さんのご来場を心よりお待ちしています!
(文責:野尻 美枝)