美学美術史学科 2020年卒業 多摩信用金庫
社会に飛び立つ先輩からのメッセージ

活かしたいワタシの力
美術作品という話さないモノを理解するためには、制作意図、作家の思い、背景となる社会状況も含めて考察する必要があります。こうした積み重ねにより、多角的な視野で分析する力が養われ、柔軟な思考力と豊かな感性も磨くことができました。就職後もこのような力を活かし、お客さまと向き合い、一人ひとりのニーズを汲み取れる人になりたいと考えています。
みなさんへのアドバイス
在学中、大学と日野市が共同で行う街の活性化プロジェクトにも参加し、地域交流や実社会体験をしまし
た。やりたいと思えば、こうしたチャンスが数多くあるのが実践女子大学の魅力です。また美学美術史学科の学びは、実社会と距離があるように思われがちですが、作品や作者の世界観や思いを読み解くための考察力や感性は、どんな仕事でも役立つ力になると思います。
※このページの掲載内容は、2019年取材当時のものです