食物科学専攻 3年

「作ることが好き」という気持ちから始まり、実践的な学びを通して、食の大切さやマーケティングへの関心が深まりました。
挑戦することで、成長を実感しています。
食物科学専攻 3年
Q1.学部?学科を選んだ理由は?
小さい頃からお菓子作りが好きで、「食」に自然と興味を持つようになりました。食は人の暮らしに深く関わるものだと実感し、より広い視点で学びたいと思うようになりました。実践女子大学の食生活科学科食物科学専攻では、調理?栄養?食品の性質などを幅広く学ぶことができ、自分の“好き”を将来につなげられると感じ、志望しました。
Q2.私の一週間は?
2年次前期時間割
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 基礎調理1 食品学実験 |
食品分析学 | フードシステム各論 | フードコーディネート論 | ||
3 | 基礎調理1 食品学実験 |
基礎スポーツ 実習c |
調理学実験b | |||
4 | 基礎調理1 食品学実験 |
調理学実験b | ||||
5 |
オンデマンド授業
- 映像文化論
- 生活デザイン論
- 社会保障論
- 生活環境の科学
- 女性と心理
2年次後期時間割
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 品質管理 統計演習 |
食品開発論 | ||||
2 | 実践キャリア プランニング (食物) |
基礎スポーツ 実習a |
栄養生理学 | |||
3 | 基礎調理2 食品分析学実験 |
TOEIC550 | 看護学 | |||
4 | 基礎調理2 食品分析学実験 |
情報リテラシー 応用a |
||||
5 | 基礎調理2 食品分析学実験 |
オンデマンド授業
- 食文化論
- 日本国憲法
1年次は、栄養や食品、調理の基礎を幅広く学び、「食」に対する見方が変わった1年でした。
2年次には、1年次で培った基礎知識を活かし、より実践的な授業が増えました。前期?後期を通して、フードスペシャリストや食品衛生管理者?食品衛生監視員の資格取得に向けた科目を中心に履修。調理実習や実験を通じて、理論と実践がつながる感覚を体験し、グループでの協力や責任感も養われたと感じています。
そうした学びを深める中で「食のマーケティング」に関心を持ち、2年次の夏には正課外活動として「海外インターンシップ」に参加。カンボジアで、現地の食文化や販売について学びました。その経験は『JISSEN Student's Reflection Award』で発表し、自分の体験を言葉にして伝える難しさを知る、貴重な経験となりました。
3年次は、より専門的な実習が始まります。卒業研究に向けて自分の関心のある分野を探す時間になっています。
4年次は、これまでの学びを活かして、実践力を高め、進路に向けて主体的に学びを深めていきたいです。
Q3.おすすめの授業は?
調理学実習
実際に手を動かして調理をすることで、食材の扱い方や調理のコツが自然と身につきます。回を重ねるごとに自分の成長が感じられるのも魅力です。グループで協力しながら進める実習なので、仲間とのコミュニケーションの大切さも学べ、協調性や責任感も養われました。
Q4.受験生へのメッセージ
食物科学専攻では、調理や実験などの実践を通して、食の専門知識や技術をしっかりと身につけることができます。また、グループワークが多く、仲間と協力して取り組む中で、自然とコミュニケーション力や協調性が養われたと感じています。フードスペシャリストなどの資格取得を目指すこともでき、食の魅力や可能性に触れながら、自分の興味を深められる環境も魅力です。食物科学専攻は、食に興味がある人はもちろん「食品開発をしたい」「食ビジネス分野で活躍したい」「食を通して人の暮らしに関わる仕事がしたい」と考えている人に向いていると思います。
※時間割等このページの掲載内容は、2025年取材当時のものです。
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