環境デザイン研究室(槙 究 教授)
体育祭
ゼミ合宿
常磐祭イルミネーション
研究室およびゼミの紹介
専門のひとつは環境心理学。インタビュー、行動観察、評定実験などの手法を使って、人間と環境の関わりを明らかにしていくというのが、基本的なスタンス。もうひとつは、色彩を中心とした視環境。「槙の色彩調和論」を作るのが目標です。よりよい建築環境を造ることに役立つデータ?考え方を、どんどん出していきたい。みなさん、いっしょに考えてみませんか。
3年次のゼミ...前期は各自が興味を持つことを調べて紹介したり、内藤ゼミ?橘ゼミと合同で人工大理石を用いた製品コンペや茶室アプローチの改修を実施しました。夏休みには、毎年、建物を見るために、日本全国に出没しています。2023年度は、広島?尾道を回ってきました。後期は11月に常磐祭で光アート空間と来場者参加型で作るお花のドレス展示をし、12月にはクリスマス?イルミネーションを制作。一年中、何らかのプロジェクトで力を発揮しています。楽しんで、頑張る!
<2020?2023年度卒業研究>
より良いスライドを作れるカラーパレットの提案、ホスピタリティの構造を探る、女性ファッションの配色マップ、売り場から置き場へ ~生活に馴染むパッケージデザイン~、昼?夜の看板のあり方 ~リアルアピアランス画像を使用した評定実験に基づいて~、伝統色の国際比較、環境刺激に対する「気になる度合い」の個人差など
学生によるゼミ紹介
環境デザイン研究室では、環境心理学と色彩を中心とした視環境を扱っています。一見、難しい感じがしますが、簡単に言うと生活環境の心理と色彩を楽しく学ぶゼミです!
このゼミの魅力は、3年次の活動を学生が決めるところです。例年行っているのは、美濃和紙を使って照明を制作して「美濃和紙あかりアート展」に出品すること、ゼミ合宿、クリスマスイルミネーションの飾り付けです! 私達の代では、他にも茶室へのアプローチを改修したり、月のモチーフにした照明をデザインして文化祭で展示したりしました。
4年次は卒業論文と卒業制作のどちらかを行います。今年度は「模様とモノのマッチング」「実践女子大学生の幸せの類型化」など個々でテーマを決め、論文に向けて評価実験やアンケートを実施して来ました。
とにかく環境デザイン研究室は、やりたいことを考えて活動できる楽しいゼミです!!