アパレル管理研究室(塩原 みゆき 教授)
つまみ細工
3研合同素材作り
日野リサイクル品リメイク
研究室およびゼミの紹介
アパレル管理研究室は、アパレル(衣服)の材料となるテキスタイル(織物、編物、革、不織布等)を適切に管理するにはどうするのか、家庭洗濯、ランドリー、ドライクリーニングなどを中心に、アパレル製品の品質評価に取り組みます。住環境の管理という側面から、洗浄を切り口に、生活周りの洗剤、人体周りの洗浄剤にも着目し、評価の対象にします。ゼミでは、パソコンでのデータ処理や発表スライド作成を通じて、卒業研究に必要な技術を養い磨きます。ゼミ合宿では、大学内では経験できない工場見学や染色体験、企業見学等を通して、視野を広げ、実際の学びに深みをつけ、自信をつけてもらいます。このようなゼミ活動を通して、学生生活の集大成である卒業研究を進める力と、社会性を養いたいと考えています。
<2023年度卒業研究>
「洗濯用洗剤と柔軟仕上げ剤の組合せによる香りの変化と好みへの影響」「シコン染色布の染色堅ろう性に及ぼす染色pHの影響」
学生によるゼミ紹介
アパレル管理研究室はアパレルの染色、加工、洗浄、環境を中心に学んでいます。3年次前期では、染色や洗浄による実験を1から行います。話を聞くだけだと難しく感じますが、アパレルの知識がなくても先生に聞くと1から詳しく説明してくれるため、1,2年次にアパレルを学んでいなくても心配はありません。そのため、アパレル、建築関係なく学べることが魅力の1つです。後期になると卒論の準備として文献を読み、パワーポイントにまとめ発表を数回行うことでパワーポイントのまとめ方や発表での伝え方を学びます。4年次には卒論発表に向け、先生とマンツーマンで卒論を仕上げていきます。実験でのグループワークでみんなが仲良くなれるところ、先生がいつも親身にサポートしてくれるというところがこの研究室の魅力です。