阿佐美ゼミ ?与那国島から僅か100km余り、近くて親しい台湾をもっと知りたい!?
?与那国島から僅か100km余り、近くて親しい台湾をもっと知りたい!?
by 異文化コミュニケーションゼミ(小野グループ)
今回のゼミゲストは、一橋大学台湾人留学生協会の会長を務める法学部の李姿億(リー?ツーイ)さん。
ゼミ生たちにも大人気の母国台湾について、活発な質疑応答?意見交換がなされました。
台湾では、日本と同様に少子化が社会問題として挙げられ、その要因として考えられるのは将来への不安だとお話ししていました。これは日本も同じだと感じました。日本では未婚化や晩婚化が挙げられる一方で、男女間による賃金格差仕事と子育てを両立できる環境整備がまだ十分では無いからこそ、将来に不安を抱く人は多く、子どもを産まない選択をする人が多いのではないかと考えました。また台湾の学生は、大学を卒業後に就職活動をする人が多いのです。恵まれた環境にある私たちでさえ、就職困難な時代であるにもかかわらず、独立して就職先を獲得することに驚きました。最後に、姿億さんは、私たちと年齢が近いということもあり、非常に話しやすい環境で沢山のお話をお聞きできました。「またお会いしたい!」という話をしました。(小野)
李姿億さんのお話から、台湾の基本情報や文化?歴史など台湾について様々なことを知ることができました。その中で、中国語や台湾語を教えていただき一緒に発音することがありましたが、とても楽しかったです。また、主食は米や麺であることなど、食べ物の好みは日本と似ており、台湾には多くの日本のチェーン店が進出していることや、大晦日に大掃除をするなどといった日本と同じ文化もあることなどを知り、とても親近感が湧きました。他にも、日本の社会問題と同様、少子化が問題であることも知りました。姿億さんはとても可愛らしく素敵な方で、流暢な日本語で最初から最後まで優しく質問に答えてくださいました。とても楽しい時間でした!ありがとうございました!(倉本)
今回姿億さんに台湾に関するお話をたくさんしていただきました。台湾の伝統ある歴史や文化のことなどはもちろん、実際に中国語を教えていただき、発音やイントネーションを学ぶことが出来てとても楽しかったです。また台湾は距離で表すと日本と近いですが、結婚式や正月などの過ごし方も全く異なることを学びました。姿億さんは同世代ということもあり、台湾のことだけでなく講義の前後には趣味や高校の時のお話なども伺うことができ、たくさんコミュニケーションを取れて嬉しかったです。今回台湾について多く学ぶことができ、授業を経てコロナ禍が落ち着いたら実際に台湾に行きたいという気持ちがとても強くなりました。(平沼)
今回は台湾の高雄ご出身である、李 姿億さんにお越しいただきました。個人的にも台湾は行ってみたい目的地の1つなので、今回お話を聞けることをとても楽しみにしていました。姿億さんは、台湾の日常ご飯?伝統食、歴史についてたくさん教えてくださいました。中国語の簡単な挨拶も教えて下さり、中国語の発音はとても難しかったのですが、ゼミ生みんなと練習できたのが嬉しかったです。今回の講義で、台湾では、2ヶ月に1回行われるレシートの宝くじがあったり、冷たい水を飲むのが嫌いという人が多いこと、バイクの交通量がとっても多く密集している写真を見せてくれたりと面白い情報を沢山得ることが出来ました。また台湾は日本と同じく少子化問題が課題でもあります。同じような問題を抱えている台湾がこれからどのように動いていくのかも調べていきながら、台湾のまだ知らない魅力を探索していきたいと思いました。(小川)