現代日本経済論 “社会と税”から日本経済を考える
「現代日本経済論」(ビジネス社会学科教授角本伸晃担当)は、日本経済の現状について、様々な視点と題材を用いて理解を深める科目です。
毎年、税金に関しては渋谷税務署から講師をお招きして講演を行っていただいています。今年は10月25日に河本副署長様にお越しいただき、「社会と税」をテーマに講演をしていただきました。
<講演資料の抜粋>
内容は、①財政の現状と税制、②適正公平な税務行政の推進、③滞納整理促進への取組、の3つの観点から社会との関わりについてわかりやすく解説していただきました。
そして、4つめは「国税専門官という仕事」についてです。河本様から国税専門官の仕事内容や、東京国税局管内は1都3県であるがほとんど転居を伴う配属はないこと、来年2025年度の採用試験が大きく変わること、等を説明していただきました。今年の特徴は、河本様だけでなく池田様と呉屋様、さらに実践女子大学生活科学部卒業生で国税専門官になっている森山様にも登壇していただき、ご自身の仕事の体験を交えながら臨場感あふれる説明をしていただきました。
最後に質疑応答の時間では、参加学生から活発な質問が出され、税金と国税専門官の仕事について理解を一層深めることができました。