原宿駅周辺からタイの香り!? 大人気のタイフェスティバルで、タイの皆さんにインタビュー?by 異文化コミュニケーションゼミ
毎年5月に代々木公園で開催され、大人気を博しているタイフェスティバルを訪れたゼミ生一行は、グループ毎に大会スタッフのタイの方々にお話を伺いました。私たちのゼミでは9月にバンコクを訪れ、大学交流&学生宅にホームステイするので、タイの文化には興味津々です。皆で味見したマンゴーともち米をココナツクリームと一緒に食べる定番のおやつ、カオニャウ?マムアンも美味しくて、早くバンコクに行きたくなりました。

通訳として活躍するブンタリカさんにお話を伺いました。日本に来て30年になるブンタリカさんのおすすめタイ料理は「カオニャオ?マムアン」で、私たちも実際に食べてその美味しさに感動しました。彼女が感じたカルチャーショックとしては「満員電車」を挙げられ、タイでは車移動が多く、電車も比較的新しく、日本のような混雑は経験がなかったそうです。また、訪れてほしい場所として、エメラルド寺院ワットナークナムやワットアルンを紹介していただき、その美しい写真に魅了されました。さらに、タイの経済問題については、貧富の差やスラム街の存在が課題だと話され、私たちも考えさせられました。最後に、「日本進出を目指すタイのアイドルやアーティストにも注目してほしい!」とのメッセージもいただきました。(飯島グループ)

雨が降っていましたが、大勢の人が訪れる盛大なフェスティバルでした!私たちは大使館エリアとエアアジアの方々に、主にお祭り、宗教、人々、食事について話を聞きました。まず伝統的な有名祭りを聞いてみると、ソンクラーン祭りと教えていただきました。この祭りは、タイの正月である4月13日?15日までの間、外に出て水を掛け合う祭りです。この日は水をかけられても誰も怒らないそうです。正月は祭りが行われていたり、お寺に行ったり実家へ帰るなどするそうです!宗教に関しては、仏教がほとんどですが、南の方はイスラム教が集まっているそうです。タイの人たちはどんな人たちなのか聞いてみると、明るいし、街に出ればなにかしら音がするほどうるさいのだとか。また、優しい人が多いそうです。お年寄りや赤ちゃんには、標識や優先席がなくても、必ず席を譲るそうです。食事に関しては、やはり日本人に人気なのはトムヤムクン、ガパオライスやカニカレーで、ガパオライスは家でも作ると教えてくださいました。朝ごはんに何を食べるか聞くと、焼き豚、もち米、中華粥などを食べると教わり、華僑の割合が多いため、中国文化との関わりは親密だと知りました。また、共働きが多く、屋台で出されるものが美味しい上に安いため、家で腕を振るうというよりは屋台で買う人が多いとおっしゃっていました!タイに行くのがますます楽しみです。(髙グループ)

私たちは、スタッフのお一人、ワンダさんにお話を伺いました。ワンダさんはバンコク出身で、日本に25年間住んでいるそうです。タイに訪れる際に行った方が良いスポットを伺うと、真っ先に「お寺」という答えが返ってきました。ワンダさんはお寺が大好きで、特にワット?ポーやワット?サケットがオススメだとおっしゃっていました。そこで、シワーライという民族衣装を着て観光すると良いと教えていただきました。シワーライを着て撮った写真を見せてくださって、その写真がすごく素敵で訪れた際には是非着てみたいと思います。また、神聖な場であるお寺では、ノースリーブや短パン、ミニスカートなどの露出の多い服装で訪れることが禁止されているそうです。日本にはない、新しい文化を知ることができました。他にも、プーケットの海やゾウに乗るアクティビティをオススメしていただきました。タイで行きたいところややりたいことが増え、夏のタイ研修がより楽しみになりました。(河内グループ)