生活心理専攻 2021年卒業
自ら行動して地域の人と協働し故郷の発展を支えたい

社会でこんなワタシになる
入学してしばらくは、目の前のことを一つひとつこなす学生生活を送っていました。しかし心理学やキャリア形成に関する授業を受け、仕事に就くことへの動機や意義を考えるようになりました。それからは学びへの取り組み方が変わり、視野が広がったことで、将来の目標が定まりました。
入学時は公務員志望でしたが、自身と向き合う中で地域の人と身近に接し、会話を交わし、一緒に成
長する仕事に就きたいと考えるようになりました。金融や環境、ビジネスに関わる資格を取得したのも、自ら考えた結果として将来の目標を定めることができてからです。卒業後は地元の銀行に就職し、地域の発展に力を尽くしたいと考えています。
実践実感

東日本大震災岩手県宮古市支援プロジェクト
故郷が被災し、大きな被害を受けた友人もいます。手助けをしたかった気持ちをようやく行動に移せたのは、このプロジェクトがあり仲間もいたからでした。被災地の方とお話ししたり他のボランティアの方と行動する中で、自らコミュニケーションを取ることの大切さと協働することによる達成感の大きさを実感しました。

彩プロジェクト(髙橋ゼミ)
日野キャンパスに彩りを添える植花活動(彩プロジェクト)はゼミの先輩から受け継ぎました。私たちの代では枯れた草花の廃棄を減らすため、まだ花が楽しめるうちに地域の方や学生に配布する活動へと広げました。ゼミの仲間と協働し、花を持って帰る人の笑顔を見て、自分事として満足感のある成功体験になりました。
※このページの掲載内容は、2020年取材当時のものです。