実践入門セミナー

校外見学実習

一日目　国立西洋美術館
二日目　東京国立博物館

　実践入門セミナーでは4クラスに分かれ、国立西洋美術館と東京国立博物館の常設展示を見学します。事前の授業でピックアップした作品の注目すべきポイントを確認しながら実際の作品を観察し、それぞれに思ったことをメモにとります。その後の振り返りの授業では、メモを共有して作品について自由に話し合います。すると、ひとつの作品には様々な見方があることに気づくことでしょう。このように、実践入門セミナーの校外見学実習では、作品を実際に美術館で見るだけでは終わりません。鑑賞のポイントを学び、実物をじっくり観察し、最後に意見交換することで、芸術作品を少しずつ理解してゆく体験ができます。